やりたい仕事がわからない人が、最初にやるべきこと

  1. 【Gallery】総合求人サイトトップ
  2. お仕事コラム一覧
  3. やりたい仕事がわからない人が、最初にやるべきこと

やりたい仕事がわからない人が、最初にやるべきこと

やりたい仕事がなくても、全然いい。

やりたい仕事がなくても、全然いい。
「やりたいことがわからないまま、大人になってしまった…」
「やりたい仕事を聞かれても、答えられない…」
そんな風に悩んでいませんか?

でも実は、「やりたい仕事がはっきりしている人」の方が少数派。
特に10代後半〜20代のうちは、「将来が不安」「何が向いてるのかわからない」と感じるのが当たり前です。
大切なのは、“今わからなくてもいい”と認めながら、「どうやって少しずつ見つけていくか」を考えること。

ここでは、“ゼロから自分を知るためにやっておくといいこと”を、ステップ形式でご紹介します。

いきなり「夢」じゃなくていい。まずは“嫌なこと”を洗い出そう

「将来の夢は?」という問いが苦手な人は多いですが、「これだけはやりたくない仕事」なら思い浮かぶ人が多いはずです。

例:
・じっと座り続ける仕事は無理かも
・ノルマに追われるのはキツそう
・人と話すのが得意じゃない
・夜勤は体力的に不安 など

これらはすべて、立派な“自己分析”。
やりたくないことを言語化すれば、その逆にある“向いている可能性のある仕事”が見えてきます。

過去の“ちょっと好きだったこと”を振り返ってみよう

大きな目標や夢はなくても、「なんとなく好きだった」「やってて苦じゃなかった」ことは、きっと誰にでもあるはずです。

例:
・学校でイラストを描くのが好きだった
・接客バイトで褒められたことがある
・人の相談を聞くのが嫌じゃなかった
・パソコンをいじってると時間を忘れる など

こうした“小さな好き”の積み重ねが、「自分に向いてる方向性」を教えてくれます。

向いてるかも?と思ったら、まず“体験”してみる

本やネットで調べるだけでは、仕事の向き不向きはわかりません。
「向いてるかも」と思ったら、アルバイトやインターン、短期バイトで“実際にやってみる”のがおすすめです。

特におすすめ:
・単発バイトでいろんな仕事を見てみる(例:プチジョブなど)
・1日職場体験/見学OKの求人を探してみる
・SNSで現場の声を検索してリアルを知る

やってみた結果「やっぱ違ったな…」でもOK!それも立派な“自己分析のデータ”になります。

診断ツールや他人の視点も活用しよう

どうしても自分では見えてこないときは、第三者の視点を取り入れるのも有効です。

・性格診断(エニアグラム/16Personalitiesなど)
・適職診断アプリ(ミイダス、リクナビ診断など)
・友人や家族に「自分ってどんなとこが向いてると思う?」と聞いてみる
・キャリア相談サービスや就労支援機関を利用してみる

他人の何気ない一言が、あなたの「向いてる方向」を教えてくれることもあります。


まとめ:わからなくて当然。でも“止まらず考えること”が一番大事

やりたい仕事がすぐに見つかる人は、ほんのひと握り。
でも、「わからないから動かない」のではなく、「わからないからこそ、少しずつ行動してみる」ことが、将来の自分を作っていきます。

“嫌なこと”を明確にして、“ちょっと好き”に目を向けて、“小さく試す”。
それを繰り返すうちに、少しずつ「自分の軸」が見えてくるはずです。

焦らなくて大丈夫。
動けたことそのものが、もう立派な前進です。

※この記事は就職・転職活動をサポートする読み物として作成しています。ご自身のペースで、ゆっくりと一歩を踏み出してみてください。