一人で働く気楽さと、これからの犬山タクシー|ドライバー・外国人スタッフ・社長にインタビュー

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一人で働く気楽さと、これからの犬山タクシー|ドライバー・外国人スタッフ・社長にインタビュー

前職より収入アップ。長屋さん・33歳

前職より収入アップ。長屋さん・33歳
犬山タクシーに入社して2ヶ月の長屋さん。

前職では、機械関係の現場監督やメーカーでの製造を経験していました。

二種免許は教習所で約1週間で取得。

現在の収入は、前職より増えているそうです。

実際にタクシードライバーとして働き始めて感じた大きな違いの一つが、人間関係です。

「企業で勤めていた時より、考えることは少ないですね。そういう意味では楽です」

タクシードライバーは、仕事中の多くを一人で過ごします。

会社の中で常に誰かと一緒に仕事をするわけではないため、人間関係を必要以上に気にしなくていいところも、自分には合っていると感じています。

ただし、社員同士の関係が薄いわけではありません。

それぞれ別々の車で走っていますが、仲間意識はあり、会社にいる人もみんな優しいそうです。

「今のところ、転職してよかったと思っています」

と話してくれました。

忙しい日は呼ばれっぱなし。暇な日は自分で仕事を探す

忙しい日は呼ばれっぱなし。暇な日は自分で仕事を探す
タクシードライバーは、日によって忙しさが変わります。

忙しい日は、配車で何度も呼ばれたり、駅に着いた直後にお客様が乗ってきたりします。

一方で、暇な日は駅で待っていてもなかなかお客様が来ないこともあります。

そんな時、長屋さんは待ち続けるだけではなく、自分から動きます。

「前にこの辺で配車が鳴ったな」

という場所を思い出し、その周辺へ走ってみるそうです。

暇なら暇なりに、自分で仕事を探しに行く。

それでも仕事がなければ、無理をせず休憩したり、仮眠を取ったりすることもあります。

決められた動きだけではなく、自分で考えて動ける部分があるのも、タクシードライバーという仕事の特徴です。

長屋さんの場合、勤務は10時頃から始まり、23時から1時頃まで。

寝不足の時や疲れを感じる時には、公園や待機時間を利用して仮眠を取っています。

慣れるまでは車両感覚や道に苦労。運転する仕事だからこそ自己管理も大切

慣れるまでは車両感覚や道に苦労。運転する仕事だからこそ自己管理も大切
入社してから苦労したことを聞くと、長屋さんが最初に挙げたのは車の感覚でした。

普段乗っている車はトヨタのアクア。

タクシー車両とは前後の長さが違うため、最初は車両感覚に戸惑ったそうです。

知らない道に入り、行き止まりになってしまったり、細い道へ入ってしまったこともあります。

そこから戻るために切り返したり、Uターンしたりする時には苦労しました。

また、タクシードライバーは運転する時間が長い仕事です。

そのため、事故のリスクもあります。

長屋さん自身も車をぶつけた経験があり、他のドライバーが事故を起こすこともあるそうです。

特に23時頃になると疲れを感じることがあるため、

「その辺は自己管理ですね」

と話します。

疲れている時には無理をせず休む。

長く運転する仕事だからこそ、自分の体調や集中力を把握することも仕事の一つです。

乗務開始に向けて準備中。グェン・ヴァン・ギァさん・35歳

乗務開始に向けて準備中。グェン・ヴァン・ギァさん・35歳
グェン・ヴァン・ギァさんは35歳。

ベトナム出身で、日本に来て約6年になります。

前職は工場での溶接でした。

タクシードライバーを目指した理由の一つは、収入です。

「タクシーの仕事をして、前職よりもっと稼ぎたい」

と考え、犬山タクシーで働くことを決めました。

二種免許は5月に取得済みです。

現在は就労ビザの切り替えを進めているため、まだタクシー乗務は始めていません。

今は会社で運転の練習をしたり、実際に走るエリアの道を覚えたりしながら準備を進めています。

ビザは10月頃に下りる予定。

乗務開始に向けて、少しずつ仕事を覚えているところです。

犬山タクシーでは、日本人ドライバーだけでなく、外国人スタッフもタクシードライバーを目指して準備を進めています。

泊まり勤務をしない理由と、これからの犬山タクシー

泊まり勤務をしない理由と、これからの犬山タクシー
犬山タクシーの代表を務める長屋社長は42歳。

現在、社長になって4年目です。

他のタクシー会社との違いについて聞くと、一つ挙がったのが「泊まり勤務がないこと」でした。

タクシーは深夜まで働いた方が稼げるイメージがあるかもしれません。

確かに、深夜は一回あたりの利用金額が高くなることがあります。

昔、犬山から福井まで乗車されたお客様がいて、料金が約6万円になったこともあったそうです。

ただし、そうした長距離のお客様が頻繁にいるわけではありません。

長屋社長は、

「深夜2時から朝6時くらいは、実際には結構暇なんです。単価が高くても、お客様がいなければ意味がない」

と話します。

そのため、犬山タクシーでは無理に泊まり勤務を設けていません。

長屋社長自身も、最初からタクシー業界で働いていたわけではありません。

15歳頃からアルバイトを始め、製品の配送会社で荷下ろしや倉庫内作業を経験。

その後、会社の移転をきっかけに退職し、型枠大工として25歳頃まで働きました。

一人親方を目指し、図面を描いたり、現場を任されたりするところまで経験しましたが、25歳の時に家業の跡継ぎ問題があり、犬山タクシーを継ぐことになりました。

そして現在は、代表として会社を運営しています。

これからの目標は、まず車両をもっときれいにすること。

「できれば全部新車にしたい」

という目標があります。

さらに、

「新社屋も建てたい」

と考えています。

今回話を聞いた長屋さんは、人間関係の少なさや、一人で働ける気楽さに魅力を感じていました。

グェンさんは、これから乗務を始めるために準備を進めています。

そして長屋社長は、働く人にとって無理の少ない勤務を考えながら、車両や会社の環境をさらに良くしていこうとしています。

一人で働く時間が多い仕事ですが、会社に戻れば仲間がいる。

そんな距離感も、犬山タクシーで働く特徴の一つです。

犬山タクシーの会社情報や仕事内容、募集内容については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
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